40代からのエイジングヘアケア
40代からはじめるエイジングヘアケア
特別なケアをしなくても美しくツヤのある髪が維持できていた20~30代。しかしながら40代になると「白髪がちらほらと増えてきた」「髪がパサついてきた」「髪が細くなり本数も減ってきた」といった髪質の変化を何となく感じるようになります。白髪や薄毛は見た目も老けて見えてしまいますので、しっかりケアしておきたいところですね。
このように髪の変化を感じ始めたら、髪のエイジングケアをスタートするタイミング。まずは髪のエイジングサインをチェックしてみましょう。
白髪が増えた
髪のボリュームが減ってきた
くせ毛が気になるようになった
髪が細くなってきた
抜け毛、切れ毛、枝毛が多い
パーマやカラーリングの持ちが悪くなってきた
ひとつでも当てはまるものがあったら、髪のエイジングケアが必要かもしれません。年齢に合わせたヘアケアでボリュームと髪質を取り戻し、髪の見た目年齢を若返らせましょう。
髪のエイジングケア
髪を洗うのは1日1回まで
1日2回以上の洗髪は、過剰に皮脂を洗い流してしまうので、髪を傷める原因に。髪を洗うのは1日1回、夜だけにしましょう。朝シャンは頭皮が紫外線の刺激を直接浴びるのでおすすめできません。またスタイリングに使う整髪剤の使用が髪に負担をかけていることも。週に1日、整髪料などを使用しない「休髪日」を設けてみてください。
髪の根元を立ち上げるようにやさしくブラッシング
強い力でブラッシングをすると毛穴をひっぱることになり、頭皮に負担がかかり薄毛の原因になることがあります。また髪の毛同士がこすれ合うことで、キューティクルを傷めることも。ブラッシングをするときは頭皮や髪にできるだけ負担をかけないよう、やさしく行いましょう。髪に負担をかけないためには、コームよりもクッションブラシがおすすめです。
スタイリング剤は刺激の少ないものを少しだけ使う
刺激の強いスタイリング剤は頭皮にダメージを与えます。スタイリング剤のコーティング力が強いと、ホコリなどの汚れが付着しやすくなるデメリットになることも。特にシャンプー時にスタイリング剤を落とせていないと毛穴に詰まり、薄毛の原因になります。毎日使うスタイリング剤は植物由来のものなど頭皮に負担がかからないものを選ぶと良いでしょう。スタイリング剤は必要な分を少量だけ使うようにしましょう。
ヘッドマッサージで血行促進
髪のエイジングケアで注目したいのが頭皮の血行です。頭皮の血行が滞ると、発毛や育毛に必要な栄養分や酸素が届きにくくなります。頭皮の血液の流れを促進すれば、発毛しやすい頭皮環境を整えることにつながります。自宅で手軽に頭皮の血行促進を目指すのなら、頭皮マッサージがおすすめです。ヘッドマッサージやツボ押しで頭皮の血行を促進しましょう。
「HG-101」で育毛サポート
髪のエイジングケアをするのなら、育毛剤で頭皮環境を整えるのもおすすめです。フローラ社の「HG-101」は6種類の植物エキスを配合した頭皮に優しい育毛剤です。頭皮を潤し、有用成分が髪の悩みの解決を叶えます。臭いベタつきもないため、気持ちよくお使いいただけるのもポイントです。
看護師・保健師。国立大卒業後、都内の総合病院に勤務。結婚・出産を経て、現在は医療ライターとして活動。医師へインタビューやAGAクリニックのコラム記事を担当しながら、育毛ケアを追求している。最近の髪の悩みはストレス時にみられる白髪の出現。